麻しん(はしか)について
2026-05-08
麻しんとは、麻しんウイルスによって引き起こされる急性の全身感染症です。感染力が非常に強く、同じ部屋にいるだけで感染することがあります。また免疫を持っていない人が感染するとほぼ100%発症すると言われています。山形県では2017年に流行がみられて以降報告はありませんが、今年に入って国内での報告数は増加しています。現在、輸入事例が多く報告されていますが、国内での感染事例もみられています。
症状
感染すると約10日後に発熱や咳、鼻水、目の充血といった風邪のような症状が現れ、2~3日熱が続いた後39度以上の高熱と発しんが出現します。肺炎、中耳炎を合併しやすく1000人に1人の割合で脳炎を発症します。
感染経路
空気感染、飛まつ感染、接触感染でヒトからヒトへ感染します。周囲への感染可能期間は、発症日の1日前から解熱後3日間を経過するまでの期間で、発症前から感染力があります。
予防方法
手洗いやマスクだけでは予防することができません。最も有効な予防法は麻しん含有ワクチンの接種です。2回接種することで発症予防と重症化予防の効果があり、さらに周囲へ感染を広げるリスクも下げることができます。定期接種として1歳と就学前の2回接種が行われています。過去に2回の予防接種を受けているかどうか、母子健康手帳などで確認しましょう。
今まで麻しんにかかったことがなく、接種歴が1回以下の方は、免疫が不十分の可能性があるので追加接種を検討しましょう。
麻しん(はしか)を疑う症状がある場合の対応
麻しんを疑う症状がある場合は、外出を控えるとともに、受診する場合には、事前に医療機関に連絡の上、医療機関の指示に従ってご対応いただくようお願いいたします。
このページに関するお問い合わせ先
・最上保健所 保健企画課 〒996-0002 新庄市金沢字大道上2034
Tel:0233-29-1268
