『共育』の締めくくり 戸沢村への提言
掲載日:2017年1月5日更新
戸沢村の「共育」をご存じでしょうか。
小学校3年生から中学校3年生までの7年間をかけて行われます。村や地域との直接的なつながりを通して地域社会について学ぶ「地域共育カリキュラム」や「通学合宿」などを行うことで、自分の住んでいる地域を知り、さらに社会性や自主性を育むことを目的としています。
そうした「共育」の締めくくりとなる、「戸沢村への提言」が12月26日、戸沢中学校にて行われました。戸沢村長をはじめ、多くの村の関係者が見守る中、戸沢中学校3年生が人口減少対策や観光振興策など村おこしのための施策の提言を行いました。
今回の提言を行った生徒からは、「ふるさと納税の品目が少ない。村民からアイディアを募集してみてはどうか」、「完成を控える高規格道路の出口付近に直売所を設置してみてはどうか。交流人口の増加が見込めるのでは」などの意見が出され、それぞれの生徒が特色溢れるプレゼンで村の関係者に向けアピールしていました。
この度は、戸沢村に住む、若者目線での多くの意見ありがとうございました。いただいた意見を心に留め、戸沢村として、村政運営に励んでまいりますので、よろしくお願いします。