学校給食の放射性物質検査について
掲載日:2012年6月13日更新
現在市場に出回っている食材は、出荷前に放射能測定等の検査を行っており、出荷停止されたものは取り扱っておらず、安全が確保されたものが流通しております。加えて山形県では「学校給食県外産食材放射性物質検査(より一層の安全確認のため県内小中学校の給食に提供する県外産食材の放射性物質検査)」を実施しています。
戸沢村では、山形県の「学校給食県外産食材放射性物質検査」を利用し、5月分の給食からモニタリング検査を実施しています。検査内容は、月に1度、ひとつの学校の県外産食材1品(県で指定)を検査するというものです。5月はマスを検査しました。結果は下記のとおりとなっています。6月は戸沢中学校の豚肉を検査する予定です。また、学期に1回、1週間分を検査するというモニタリングも予定されています。今後の結果についても広報等を通じて順次お知らせしていきます。
【検査結果】
※ 1 検査機関:山形県衛生研究所
2 検査結果の( )内は検出下限値です。
3 分析方法:ゲルマニウム半導体検出器によるガンマ線スペクトロメトリーによる核種分析法によります。
注)「不検出」とは、放射性物質が定量下限値未満であることを示します。
「検出下限値」とは、検査機器で測定できる最小の値のことです。